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弘明寺商店街に彗星のごとく現れた、新進気鋭のスペシャルティコーヒー店 「PEACH COFFEE 」百崎 佑さん
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    上田 唱子

    上田 唱子

    埼玉県出身。就職とともに横浜へ移住。 食べることと銭湯・温泉が大好き! 普段は9時→5時OL。仕事が終わると街の銭湯へ。 そして、おいしいものを求め西へ東へ。

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    懐かしい雰囲気漂う弘明寺商店街、大岡川にかかる観音橋のたもとに桃の看板が目を引くカフェがある。

    外にはテーブル付きベンチが並び、数は多くないものの、そこでイートインする人、テイクアウトしていく人様々だ。

    元々は日替わりでお店が変わるシェアショップだった。そこに街のコミュニティとなる場をつくる動きが。

    店主の百崎 佑(ももさき ゆう)さんはその思いを受け継ぎ、2024年8月に常設店としてこの店をオープンした。

    「PEACH COFFEEが街のコミュニティとなり、弘明寺の街の顔になりたい。」と百崎さんは話す。


    果実系珈琲店を謳い、果物の香りや風味を感じられる豆を数多く揃えている。スタッフはその日ごとの豆の特徴を丁寧に説明してくれるのも心を掴まれるポイントだ。

    夏には桃と組み合わせた「Peach Coffee」が登場し、コンセプトの「まるでフルーツのようなコーヒー」を体現している。

    そして、PEACH COFFEEの魅力はコーヒーのみにあらず。

    季節のドリンクにもこだわりが光る。

    「さくら・抹茶ラテ」は抹茶に桜花漬・桜葉漬入りのシロップを合わせたドリンク。抹茶の渋みと桜の爽やかな風味が温かくなってきた新緑の季節にぴったりな一杯だ。

    5月には、柑橘とハーブを合わせたハーブクラフトドリンクが登場する。

    また、お酒や自家製ソフトドリンクも提供しており、スタッフのアカガミさんがつくる自家製クラフトコーラは特に人気が高い。

    おすすめは炭酸割だが、意外にもお湯割もおいしい。お酒との相性も良く、ジンやビールなどと合わせてスパイスやハーブの香りが際立つ唯一無二の一杯だ。

    香料は使わずに“コーラっぽい香り”のコーラを作りたい。」とアカガミさんは話す。アカガミコーラの追求と今後の変化は、お店へ行く楽しみになりそう。



    スイーツは、手軽さもあってか一番人気はクッキー。パティシエが一枚一枚焼き上げ、程良く甘くほろ苦いチョコレートとザクザク食感がコーヒーと相性抜群。

    他にも季節のフルーツを使ったスイーツが並び、すべて試したくなる。



    弘明寺商店街で老若男女から支持を集める「PEACH COFFEE」。

    ニューフェイスの始まったばかりの歩みを、コーヒー片手にちょっとのぞいてみませんか?

    PEACH COFFEE

    住  所 横浜市南区弘明寺町144-1-105

    Access 横浜市営地下鉄ブルーラインから徒歩3分/  京急本線弘明寺駅から徒歩8分

    電話番号 045-900-0177

    営業時間 火~土 11:00~20:00 /日・祝 11:00~17:00

    定休日 月曜日

    ※営業日の詳細はInstagramでカレンダーを参照

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